職場における「心理的安全性」の大切さ
ハラスメント対応に関わらせていただく中で、
先日、対象の方の「かなりの変化が見られています」と、人事の方におっしゃっていただきました。
こうしたお声をいただけることは、
本当にありがたく、嬉しく思います。
一方で、改めて感じるのは、
1回の短い面談やカウンセリングだけで、
人や職場が大きく変わるわけではないということです。
心には、その人なりの背景があります。
職場にも、そこに至るまでの積み重ねがあります。
だからこそ、単発の対応だけではなく、
継続した関わりや、職場全体への働きかけが大切なのだと思います。
以前、「会社の課題は、社長の責任だ」
とおっしゃっていた方がいました。
随分キッパリと言い切る方だとその場では少し感じましたが
その方は、他でもない社長ご自身でした。
そして、従業員の育成に、
とても時間もお金もかけておられる方で
その言葉の奥には、
人を大切にしたいという思いや、
組織をより良くしたいという覚悟があるのだと感じました。

人が変わるには、
安心して話せる場が必要です。
そして、職場の中に心理的安全性があることが、とても大切です。
なぜなら、人は安心できない環境にいると、
無意識に自分を守るための防衛にエネルギーを使ってしまうからです。
脳の仕組みから見ても自然なことで
危険や否定を感じている状態では、
本来の力を発揮したり、落ち着いて考えたり、
新しいことを受け取ったりしにくくなります。
つまり、力がないのではなく、
まず自分を守ることにエネルギーが使われてしまうのです。
だからこそ、
安心して話せること、
自分のままでいても大丈夫だと感じられること、
責められる不安なく関われることが、
人の変化や成長の土台になっていきます。
企業の中にも、
そんな安心の土台、
そんな「居場所」が育っていくことは、
とても大切なことだと思っています。
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