大府市主催講座のお知らせ

~傷つかないように生きるより、傷ついた自分を大切にできること~

カウンセリングでお話を伺っていると、
「傷つきたくない」と感じながら毎日を過ごしている方が、本当に多いと感じます。

傷つきたい人はいないと思いますし、
以前の私も、強く思っていました。

「傷ついてはいけない」という思い込みの中で生きていた頃は、
傷つかないように先回りをしたり、
人の顔色をうかがったり、
自分の気持ちより相手を優先したり…。

そんな毎日を送っていました。

けれど、心理学を学び、多くの方と関わる中で、少しずつ見え方が変わってきました。

傷つくことがあるからこそ、人の優しさに気づけることがあります。
傷つくことがあるからこそ、小さな喜びを深く感じられることもあります。

だから今は、「傷つかない人生」を目指すよりも、
傷ついた自分を受け止め、また自分らしく戻ってこられる力を育てることが大切なのではないかと思っています。

自分を責めるのではなく、
「つらかったね。」
と、自分の心の声に耳を傾けること。

それは決して自分のためだけではなくて、
私たちは、自分との関わり方が、そのまま家族や大切な人との関わり方にも表れます。

自分に余裕がないときは、相手の一言に強く反応してしまうことがあります。
一方で、自分の気持ちを受け止められるようになると、
相手の言葉にも少し立ち止まって向き合えるようになります。

だからこそ、自分の心を大切にすることは、家族を大切にすることにもつながっていくのだと感じています。

傷つかないように生きるほど、本当の気持ちから遠ざかってしまうことがあります。
大切なのは、傷つかないことではなく、傷ついた自分をひとりにしないこと。

もし今、「傷つかないように」と頑張りすぎている自分に気づいたら、
少しだけ立ち止まって、自分の心の声を聴く時間をつくってみてください。

大府市主催講座のお知らせ

今年も愛知県大府市主催講座でお話しさせていただくことになりました。
テーマは「思春期の子どもの自立を支えるコミュニケーション」です。

思春期は、子どもだけでなく、保護者にとっても悩みや戸惑いの多い時期です。
子どもとの関わり方を学ぶことも大切ですが、
その土台となるのは、私たち大人が自分の心とどう向き合うかだと私は考えています。
心理学を学んだ時
早く、学んでおけばよかった、とどれほど後悔したでしょう。

当日は、心理学の視点から、子どもの自立を支えるコミュニケーションのポイントを、
日常ですぐに実践できる形でお伝えします。

ご参加くださる皆さまが、少しでも心が軽くなり、
親子の時間がより穏やかなものになるヒントを持ち帰っていただけたら嬉しいです。

皆さまとお会いできることを楽しみにしております。